レイキは日常で誰もが経験している
このような説明をすると『レイキ』とはなにか特別なエネルギーだと思われがちなのですがそうではありません。
子供の頃、腹痛を感じたとき母親がお腹に手を当ててくれたという経験が誰にでもあったと思います。そのとき手を当ててもらっていると不思議と痛みが和らいでいたのではないでしょうか？これは母親があなたのお腹に手を当てて無意識に『レイキ』を流しレイキヒーリングを行っていたのです。
戦前は民間療法として広く日本に普及
レイキは戦前は民間療法として広く日本に普及し、戦後、一度表舞台から姿を消します。しかし海外で普及したものが日本に再輸入され今日ふたたび『レイキヒーリング』が普及することになります。
海外では医療行為として認められ保険適用されている国もあるレイキ。世界中で多くの医療の現場でレイキヒーリングは行われています。


レイキマスターとは別名「レイキティーチャー」と呼ばれております。そしてその名のとおりレイキの先生（ティーチャー）であり師範（マスター）です。
レイキヒーラーを志す人に、その方法・心構えを導くことができる指導者として活動しているのが、レイキマスターです。
現在世界でレイキヒーラーが日々誕生しているのは、世界中のレイキマスターがレイキヒーラーを育成し導いているからなのです。そしてヒーラーを育成するだけではなくレイキヒーラーが最終的に「レイキマスター」になることを教え導く使命をもっているのもまた「レイキマスター」なのです。

レイキには段階があります。これはレイキを伝えている系統によって呼び方が違いますが、今回は西洋式レイキを例に説明していきます。
第１段階ではレイキマスターからレイキの回路を開いてもらいます。このことを「アチューメント」といいます。
「アチューメント」を受けることで自分自身や他者（人間に限らずペットなども含めて）に直接手を当てるか、かざすかしてヒーリングができるようになります。
これはレイキマスターを目指す人だけに限らずレイキヒーラーを目指す人は必ずこの段階を学ぶ必要がありスタート地点になります。

レイキマスターへの第２段階：セカンドディグリー
第２段階を学ぶことでレイキを効果的にかつ幅広く使うことがようにできなります。
ここでは３つの「シンボル」および「マントラ」を伝授してもらいます。「シンボル」と「マントラ」それぞれセットになっておりそれぞれの「シンボル」にはそれぞれの「マントラ」が対応しています。
シンボルとは
シンボルは「形状波動」などとも呼ばれ、記号や図形によって特定のエネルギーを呼び出すために用いられるツールです。一般的にエネルギーを集めたり動かしたりするのに「シンボル」は効果的といわれており、レイキ以外のシンボルとしては「五芒星」や「六芒星」などが有名どころです。
マントラとは
マントラは「真言」「呪文」「言霊（コトダマ）」とも言われており、その言葉のもつ「音」によって特定のエネルギーを集めたり動かしたりすることができます。密教での真言もそうですが、ティンシャ・音叉などの楽器で特定の音を出すと共鳴するエネルギーを集めることが出来ますが、これらと同様の理（ことわり）になっています。
それぞれのシンボルには特徴があり「肉体を癒す」ことに特化しているものや「精神を癒す」ことに特化しているもの、さらには「時間・空間を越えて癒す」ものがあり、レイキヒーラーの「癒しの技術」としてはここまでで大半のものを学ぶことができます。
レイキマスターへの第３段階：サードディグリー
第２段階でレイキヒーリングの技術としては自分・他者・遠隔など応用的なヒーリングも学ぶことができました。ではこの第３段階では何を学ぶことができるかといいますと、ここでは第４のシンボルを学ぶことができます。
第4のシンボル「マスターシンボル」
第4のシンボルは「マスターシンボル」と呼ばれるもので、ヒーラーとしてあなたがより宇宙と共鳴し自ら光輝くことで周囲をも輝かせる存在になることを目指す段階となっています。日々レイキと響きあうことで自らを高め、レイキと共に充実した人生を送っていくことができるようになります。
ここでも第１段階・第２段階同様にアチューメントを受け「マスターシンボル」を伝授してもらう必要があります。また、この３回の段階でレイキヒーラーとしてのヒーリング技術はすべて習得したことになります。レイキヒーラーを目指しているひとはここで学びを一旦終了する人もたくさんいます。
ただ他者にレイキを教え伝えていく道を志すひとは「レイキマスター」になるべく最終段階を目指すことになります。
レイキマスターへの第４段階：マスターディグリー
レイキマスターになるための最終段階です。ここでは「アチューメント」の方法を学びます。
「アチューメント」を受ける必要はありません。この技術を学ぶことでレイキの指導者になるスタートを切ることができます。
その他「レイキマスター」としての心構えなどをしっかり学びます。この段階をクリアすればあなたは晴れて「レイキマスター」になることができます。

レイキマスターの認定
晴れて第４段階をクリアしたあなたは「レイキマスター」から「認定証（もしくは修了証）」を受け取ります。
「レイキマスター」となったあなたはレイキを教え伝えることができるようになりました。ここからは自ら考えレイキと共にありながら行動していくこととなります。
レイキマスターとしての活動
「レイキマスター」になられた人のその後は大きく２つに分けられます。
１つは「レイキマスター」としてレイキヒーラー育成の活動を行っていくケースです。自宅でのサロン開業もしくはレンタルスペースなどを借りてレイキ講習会などを開いて、レイキヒーラーを「アチューメント」することでレイキヒーラーを誕生させ、レイキと響きあう生き方を教え導いていきます。
もう１つは特にレイキヒーラー育成の活動を行わない方も少なからずいらっしゃるようです。もったいない気もするのですが「資格」として取得してそこで満足してしまわれる方もいるということです。もちろんどちらの選択肢にも是非はないとは思いますが。
最後に
ここまで読んでいただいてわかるように「レイキマスター」は段階をへてきちんと学べば誰にでもなることができます。そして自らも「レイキヒーラー」でありながら「レイキヒーラー」の仲間を増やすことができることはとても素晴らしいことだと思います。
「レイキマスター」はレイキの「技術」だけを教えるではなく「レイキと共に響きあう生き方」をしっかり伝えます。それはきっと「自分らしく生きる」ということにも繫がります。
「レイキマスター」というのは単なる「資格」ではなくその人間性・人間力も問われていくのだと思いますがやりがいのある素晴らしい「業」なのかもしれないですね。あなたもレイキマスターを目指してみてはいかがですか？

アチューメントについて知りたい方へ。
アチューメントとは、ヒーリングなどの高次元のエネルギーを使えるようにする為「エネルギーの通り道を開く」事です。スピリチュアルではこのアチューメントを受けることで、ヒーリング等のエネルギーワークを行うことができるようになるとされています。アチューメントによって得られる効果もいろいろありますが、それがどのようなものなのかということをご説明したいと思います。


アチューメントとは「エネルギーの回路」あるいは「エネルギーの回路を開く」という意味があります。実際には、エネルギーの回路を開くための行為としてアチューメントという言葉が使われています。また、高次元から愛と喜びのエネルギーを送ってもらうこともアチューメントであると言えます。
ヒーリングワークの方法はいろいろありますが、それぞれ特定のエネルギーを使っているので、基本的にはそのエネルギーの使い方や知識などを誰かに伝授することがアチューメントなのです。
アチューメントはたいていの場合、そのヒーリングワークの使い方や知識だけではなく、伝授する方法も学ばなければ行うことはできません。
レイキヒーリングの場合
例えば、高次のエネルギーとつながることで人を癒すことができるレイキヒーリングは、アチューメントにも４つの段階があります。
３段階目までは自身がヒーラーとして活動することはできますが、アチューメントを行うことはできないのです。４段階目のティーチャーズディグリーを受けることで、アチューメントをすることが可能になります。

高次元のエネルギーとは？
ヒーリングワークによっては、それを宇宙の光、ハイヤーセルフ、女神、天使など、様々な呼び方がありますが、そこには「愛と喜び」しか存在しません。
宇宙に存在している高次元のエネルギーにはいろいろな種類があり、特徴も異なりますが、高次元のエネルギーとつながることで、私たちは心身を癒すことができるのです。

高次元から愛と喜びのエネルギーを送ってもらうことがアチューメントであるということも言えます。
三次元には肉体や物質が存在していますが、次元が高くなればなるほど波動エネルギーが細かく繊細になっていくので、高次元のエネルギーは目に見えるものではありません。
私たちは、目に見えない愛の存在、神や女神、天使などの姿をイメージすることで、高次のエネルギーとつながっているということを確認することができるのだと思います。
ヒーリングワークのアチューメントを受けた後、内面の変化を感じるのは高次元のエネルギーからの回路が開いたからなのですが、だからといって他力本願で幸せになれるわけではありません。
高次元のエネルギーを受け取りながら、今後どのように生きていくのかということが一番大切なのです。
アチューメントを受けることは、自身の魂が持っている特性や使命を思い出すためです。
高次元のエネルギー回路を開いた後は、まずは自己ヒーリングを行い、自身の内面を見つめながら現実の世界をしっかり生きていくことが大切です。
そして、高次元からのエネルギーを自分の中に定着させ、それを使うことができるようになれば、自分だけではなく他者の幸せや社会貢献もできるようになります。
ヒーリングワークはいろいろありますが、アチューメントを数多く受けたからといって、受け取るエネルギーが増幅するというわけではありません。あれもこれもといって、アチューメントばかり受けている方も時々見受けられますが、それが魂の向上になることはないので気をつけましょう。

アチューメントとヒーリングの違い
アチューメントとは
アチューメントとは、高次元にある特定のエネルギーとつながることができるように、その回路を設定することを言います。
回路の設定ができれば、テレビのチャンネルと同じようにそのエネルギーと波長を合わせれば、いつでもつながることができます。
アチューメントを受けてエネルギーとつながることができると、セルフヒーリングや他者に対してのヒーリング、アチューメントを行うことが可能になります。アチューメントを一度受ければ、その効果は一生続きます。
ヒーリングとは
ヒーリングとは、アチューメントを受けて特定のエネルギーとつながったヒーラーが行うものです。そのエネルギーを使って、受け手に浄化や癒しを与えます。
エネルギーヒーリングを受ける方は、その効果はずっと持続するということはないので、場合によっては定期的にヒーリングを受けることで、心身が抱えている問題を解決させることができます。

ヒーリングワークにはいろいろなものがありますが、古くから日本で行われていた手当て療法といわれる「レイキヒーリング」も、アチューメントが可能です。
レイキヒーリングの場合
先にも少し触れましたが、「レイキヒーリング」の場合アチューメントは４段階に分かれています。アチューメントでは、高次元につながるためのシンボルとマントラが伝授されます。
最近では、書籍などでこのシンボル（形状波動）とマントラ（呪文的な言葉）を公表している方もいますが、実際のところそれを知っているだけでは何にもならないと、私は思っています。しっかりエネルギー回路を開くためのアチューメントを行うことで、シンボルやマントラも初めて生かされるものだと思います。
ほとんどのヒーリングワークはアチューメントが可能
他にも８大天使やアセンデッドマスターにつながるためのアチューメント、観音様のエネルギーにつながるためのアチューメントなど、ほとんどのヒーリングワークはアチューメントが可能です。
どのヒーリングワークがいいのか悪のか、それを比較することはできません。それぞれのエネルギーに特徴があるので、自分自身の求めるものを授かるという意識が大切です。
対面アチューメントと遠隔アチューメント
対面アチューメント
アチューメントの主流になっているのは、一対一の対面で行う方法です。ほとんどのヒーリングワークにはアチューメントを行うためのマニュアルが用意されていて、それに添ってエネルギー回路を開いていきます。
レイキヒーリングの場合、対面でなければ行わないというヒーラーが多くいます。これは、昔から「口伝え」で伝授してきたという流れから来るものだと思います。
私も臼井式レイキヒーリングのアチューメントを受けましたが、浄化された神聖な部屋で、一対一の対面という形で受けました。シンボルやマントラも基本的には口伝えで、いろいろメモをとることは許されました。
遠隔アチューメント
遠隔アチューメントは、遠く離れた場所にいても受けることができるというものです。最近では、スカイプやビデオ通話などを使う方もいるようですが、同じ場所にいないというだけで、アチューメント自体は対面でやる方法と同じです。
自己アチューメント
自己アチューメントとは、誰かにエネルギー回路を開いてもらうのではなく、自分自身の力で開く方法です。
広い意味で捉えれば、ヨガなどの修行も自己アチューメントになるかもしれませんが、嫉妬や怒りなどネガティブな考えがあるとうまくいかない場合もあり、それなりの精神力が問われるかもしれません。
続いて、アチューメントの方法についてお話しいたします。